2025-12-27 定例会報告

マーケティング

2025年12月27日(土)に開催された2025年ラストのマーケティング実践研究会定例会では、スポーツマーケティングチームが幹事となって、人見会員、宮原会員、伊藤会員からそれぞれ実践報告、小泉代表から 「問いを定めよう Define the question」という課題でワークショップが行われました。

1.実施概要

開催日時

2025年12月27日(土) 14:00-17:00

開催場所

川崎市産業振興会館 第4会議室

2. 人見大輔会員「失敗しない出店戦略のポイント」

店舗開発に20年携わった経験を基に、立地選定と売上予測のプロセスを解説しました 。戦略の基本は、商圏のボリューム(面)、人の流れ(線)、局所的な集客力(点)の3段階で絞り込むことです 。さらに、ターゲットの来店手段に応じた駐車場や売場設計(器)の重要性も提示 。競合や物理的障壁を考慮した範囲設定と、通行量に基づいた客観的な売上予測の手法について、経験知を交えて共有しました 。

3.宮原 崇会員「地図にない市場をどう攻略するか?~“予測不能”に挑んだ新興国マーケティングの舞台裏~」

海外市場に新規進出することを検討するにあたり、4P分析で競合製品を分解する手法を実証しました。

  • Products:勝負する自社製品が陳腐化商品なのか、差別化商品なのか、分析をする。
  • Place: 競合デカップリングポイントを徹底的に見つける。
  • Plice:デカップリングポイントは、コストと同じ意味合いを持つ。
  • Promotion:勝負価格が存在するので、安売り競争は行わないことが基本。先発企業の基本的な価格を見つけ出し、同等か少し高いくらいの設定する。

基本的な分析を深くすることで、次のアクションを決める判断をすることができたことを報告しました。

4.伊藤由美子会員「新時代の診断士の歩き方」

5.小泉代表ワークショップ「問いを定めよう Define the question」 

小泉会長の新しい手法を実践しました。

お題を受けて、個社支援先の支援方法の適当・妄想レベルのアイディア発散法を行い、KJ法でグルーピングするワークショップでした。

支援先のインタビュー内容をKJ法でまとめる方法などが一般的に知られていますが、発散・適当?・妄想!のアイディア出しとKJ法によるまとめは初めてのこと。インタビューのまとめと適当・妄想のまとめを組み合わせたら、どのようなストーリーが見えてくるのか?1月の作業で検証します。

6.最後に

 当研究会では、新入会員に対して積極的に発表や活動の機会を得てもらおうというスタンスで運営されています。また、研究会内各チームの活動についても、それぞれがクライアントを持ちながら、経営支援に真剣に取り組んでおり、中小企業にとって必要な支援策を生み出そうという気概に溢れた仲間が集まっています。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度体験見学会にご参加ください。