「1 piece for 2 PEACE.」が社会課題をつなぐ仕組みとして評価されました
マーケティング実践研究会・情報発信チームが支援するシクミオ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:水上太郎)が推進する社会貢献プロジェクト「1 piece for 2 PEACE.」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞しました。本受賞は、地域福祉の新しいあり方を「仕組みのデザイン」として構築した点が高く評価されたものです。
情報発信チームは、本プロジェクトの立ち上げ初期段階から伴走し、ゼロから支援モデルの構築に携わってまいりました。構想段階の課題整理から、持続可能な事業スキームの設計、コンセプトテスト、価値の可視化まで、一貫して支援を行ってきた取り組みが今回の受賞の一助となりました。また、1月24日に開催された1月度定例会では、当研究会がディレクターとして名を連ねる賞状を、水上社長より研究会代表の小泉へ直接お渡しいただきました。


「1 piece for 2 PEACE.」は、「1つの焼菓子が2つの社会課題を解決する」という、シンプルでありながら力強い仕組みを持つプロジェクトです。地域の障がい者就労支援施設で製造された焼菓子を販売し、その売上を通じて障がいのある方の工賃向上を実現すると同時に、生活困窮世帯への食支援にもつなげています。支援される側と支援する側を一方的に分けるのではなく、障がいのある方自身が社会を支える主体となり、購入者も支援の担い手として関わる循環型の仕組みを形成している点が、本プロジェクトの大きな特長です。このモデルは、善意に依存する一過性の支援ではなく、地域資源を活かしながら継続的に価値が生まれる構造を持っています。支援の成果を定量的に示せる設計と、関係者が誇りを持って参加できるストーリー性を両立している点が、今回の評価につながりました。

そして何より、本受賞はシクミオ株式会社が中心となり、多様な関係者とともに粘り強く取り組んできた成果です。現場で働く障がい者の皆さま、支援施設のスタッフの皆さま、当初から惜しみないサポートをしてくださった東京都済生会中央病院様、地域で販売や広報に関わってくださった方々、そして本プロジェクトを信じて推進してきたシクミオ株式会社の皆さまの功績に、心から敬意を表します。共に悩み、試行錯誤を重ねながら歩んできた道のりが、この受賞によってひとつの形になったことを、支援者として深い喜びとともに感じています。
また、今回のグッドデザイン賞受賞をきっかけに、新たな連携の動きも生まれています。企業や教育機関、地域団体から協働の相談が寄せられ、プロジェクトの仕組みを他地域へ展開する構想も動き始めています。小さな一歩から始まった取り組みが、より広い共創の輪へと発展しつつあります。
1 piece for 2 PEACE. は、単なる社会貢献活動ではなく、地域の未来をつくる持続可能な仕組みです。
今回の受賞を新たな出発点として、誰も取り残さない社会の実現に向け、これからも共に歩みを進めてまいります。
今後とも本プロジェクトへのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
グッドデザイン賞受賞ギャラリー:https://www.g-mark.org/gallery/winners/27791
プロジェクトHP:https://shikumio.co.jp/1psfor2ps/
プロジェクトInstagram:https://www.instagram.com/1pf2p_pjt/

