2022-12-24 定例会報告

12月24日の定例会はオンラインとリアル会場でのハイブリッド開催となりました。最初に、高野 将臣会員から「地域永続を願う商店街の苦悩」、中島 亘一亘一会員から「自動車整備業におけるCASEの影響について」という題目で発表がありました。後半は、各チームに分かれてチームのテーマに沿って討議が行われました。

1.実施概要

開催日時

2022年 12月24日(土) 14:00-17:00

実施方法

オンライン会議(Zoom)形式 + 会場(県民センター)

2. 実施内容

1)会員発表「地域永続を願う商店街の苦悩」高野 将臣会員

2)会員発表「自動車整備業におけるCASEの影響について中島 亘一会員 

3)各チームの分科会活動

(1)情報発信チーム

①研究会HPの活用、②メンバーの顧問先企業のマーケティング支援、この二つのテーマで会話を行いました。

①の研究会HPの活用については、HPの目的やあり方の設定および有益な情報を定期的に発信できるような体制づくりについて、各チームから有志を募りそのメンバーとともに行うことを確認しました。

②の顧問先のマーケティング支援については、主に先月に引き続き東北地方の食品加工卸M社のBtoCマーケティング支援の具体策について話し合いました。

既存の商品と比べ製法とパッケージに特徴のある商品であり味も評判であることから、一度試してもらうことの重要性と、既存顧客に定期的に購入してもらうことの重要性を確認。現在サイト上にはレシピやブログコンテンツがあるものの、計画的に更新を行っていないことから、更新のあるサイトに作り変えることとともに、インスタグラムで行っているアンバサダーによるレシピ投稿などをうまく活用しファンを増やす施策などアイデアを出し合いました。

近く、顧問先との打ち合わせもあるとのことで、フィードバックを受けながら継続的に支援のサポートをチームで行っていきます。

(2)売上拡大チーム

来年に向けて、営業力強化チームのメンバーと共に、新生売上拡大チームとして、多くのメンバーの意見を出し合うグループとなります。来年の取り組みにあたり、多種多様な観点を踏まえて「新商品・新サービス」について中小企業にご支援できるようパッケージをまとめていく方向性を確認しました。

今年の売上拡大チームの検討テーマである「売上拡大への道」を中島会員から説明いただきました。その活動を通じて、売上拡大の成功事例から「新商品・新サービス」の取り組みの重要性を再認識しています。「新商品・新サービス」をキーワードに、それぞれのメンバーから意見を出し合い、今後の検討活動についてディスカッションしました。メンバーの興味・経験にもとづいた多面的な議論を行い、前向きに取り組む課題や具体的にどうやって考えていくかを、次回のチーム議論のネタとして各自slackに投稿することを宿題としました。

3.最後に

今月は2名の新規メンバーにオブザーバーとして参加いただきました。

オンラインではあったものの、積極的に発言していただき、研究会の雰囲気を理解していただいたものと感じています。当研究会は診断士として企業の支援の質を上げるべく真剣でオープンな議論を行っています。ご興味を持たれた方はぜひ一度体験見学会にお気軽にご参加ください。

(以上)